cirrus’s writing a note

私が書き溜めたノート。言葉の力で、あなたの心を軽くしたい

大丈夫。私の心がそう決めているんです。

私の経験から生まれた言葉で、あなたの心を軽くしたい。

 

いつも不安や恐怖が、突然やってくる?

 

外側の世界で起きたことを私の内側(心)が、そう判断しているだけです。

 

大丈夫。私が決めているだけです。

 

 

過敏だった私は、小さな変化も苦手でした。相手から言われた些細な言葉。「今日はちょっと調子が悪いんです」という言葉にさえ、その理由を探り、原因に私が絡んでいるのではないかということを確かめたくなっていました。

 

これが完全にダメという訳ではありません。相手の話を親身になって聞こうとしているので、好感を持って頂くこともありあました。一生懸命さは相手に伝わるもので、満足されている印象もあるくらいでした。

 

ただ、親身になる目的は相手の体を心配しているだけではなく、私に原因がないかを探りたいので、どうしても質問責めにしてしまいます。中には、聞かれてばかりで嫌な気持ちにさせてしまうこともありました。

 

こんな状況では、突然不安や恐怖心を抱いてしまうので、冷静な判断が行えなくなっていました。いつも自分のことを考えてしまうので、相手の状態を把握し、考えて治療を展開することが難しくなっていました。

状況を打破ずべく、まずは私自身が不安な気持ちに陥りやすいというメタ認知を働かせることから始めました。すると、体の反応も結構あり、言葉にどもりがあったり、早口になっていたり、体をクネクネ動かしていたりしていたことに気が付きました。

これにより不安の抱えているタイミングを少しでも把握することができました。

 

ただ、不安や恐怖を認知することが出来たからと言って、抑えることは簡単ではありません。脳の機能では、不安や恐怖を感じることに深く関わる偏桃体の機能に異常をきたしている状態ですし、人の自由意思は存在しないので、その場の意志の力だけではどうにもなりません。

 

でも、自分が不安や恐怖を感じていることを認知できるようになったら、それは私がそう判断しているだけだということに気が付きました。

 

私の心がそう決めているのだ。と気づけたことは大きかったです。

 

このブログで書いている内容は、私が気づいた言葉をすぐにノートに記した言葉です。

外側の世界で起きたことを私の内側(心)が、そう判断しているだけです。

 

大丈夫。私が決めているだけです。

 

この言葉を日頃から繰り返すことで、私の不安や恐怖心を少しづつ解きほぐしていったように思います。

憂鬱な時に読む本も何冊かは読みましたが、私の中から出てきた言葉は、私には一番響く言葉だったと思います。