cirrus’s writing a note

私が書き溜めたノート。言葉の力で、あなたの心を軽くしたい

新たな発見! HSPって素晴らしい。

私ってもしかしたら、HSPじゃないかな。

 

 

HSPとは?

Highly Senstive Personの頭文字をとってHSPと呼ばれています。

簡単に説明すると「過敏な人」「繊細な人」のことです。

これは人間の正常な特徴の一つであって、障害や症状とは異なり、全人口の15~20%もの人が該当します。

繊細な分、神経は高ぶりやすく、クリエイティブな発想が浮かび上がり、物事に対して全力で取り組もうと頑張ります。そして素晴らしい作品をアウトプット出来ます。

しかし、大きな音や光、環境の変化に過敏で、他人の言葉にしない雰囲気も感じ取りやすい。それにより、夜眠れなくなってしまったり、疲れやすくなり、情報処理が間に合わないと、外界の刺激を遮断しようとして内向的になってしまう方もいらっしゃいます。

タイプで言えば、右脳タイプで直観や閃き、芸術的な感性がよく、逆に、左脳タイプのような論理的な思考や言語が苦手です。

 

 

どうすればHSPだと分かるのか?

セルフテストがあります。

少しでも当てはまるなら「はい」

全く当てはまらないか、あまり当てはまらない場合に「いいえ」

 

HSPのセルフテスト)

 

全27項目あるうちに14個以上「はい」がある方はHSPでしょう。

ただし、それを基に個人の人生を丸ごと判断できるような正確なテストはないので、「はい」が一つか二つしかなくても、その度合いが極端に強ければ、HSPかもしれません。

 

 

1年前にセルフテストをやってみました。

初めてHSPという言葉を知った時、直感でHSPじゃないかなと思いました。そしてセルフテストを実施してみましたが、4項目しか当てはまりませんでした。見当違いの結果に笑ってしまいました。

そもそも私は、繊細や敏感ではなかった。衣類のチクチクや、匂いや、音、カフェインに敏感ではありませんでした。そして性格も内向的でもない。

なんで、直観でHSPだと思ったのか謎でした。

 

 

そして今、セルフテストをもう一度やってみました。

結果はなんと、22項目も当てはまりました。テスト結果は、完全にHSPです。

 

 

なぜこんなに、点数が上がってしまったのか。

〔本を読んでいた〕

私はこの1年間に、暇があったら読書をする習慣を始めていました。もともと人生の意味や死生観、内省といった、心理学、哲学、脳科学に興味があるので、人間の本質や、人格や習慣の大切さ、脳の中で起きているメカニズム、人権や差別の問題などを学ばせて頂いた。本から受ける影響もあり、言葉に右往左往されながら生活をしてたので、本から著者の考えが入り込んで、言葉や思考が私の思考になり替わり、セルフテストに向かっていたのかもしれません。

 

〔潜在意識に気が付けてきた〕

私は、過去の自分を振り返った時に、体育会系な母親に育てられ、目立ちたがりで責任感のある役割を任され続け、目の前のことに没頭することが多かった。しかし体罰により体調を崩し休学することや、脅迫的な態度をとる相手と衝突し抑うつになった経験もあった。

環境要因として、責任ある役割を持つことで、外交的な人格が形成されているが、もともとは傷つきやすく繊細な所があるのではないかと、本を読んで自分を振り返る機会を得たのかもしれない。

 

〔質問の見方が変わった〕

セルフテストで質問に答える基準を見た所、『少しでもあてはまるなら「はい」』と書かれていることが引っ掛かりました。少しでもという言葉を念頭に置きながら答えてみると、質問を読んでても、あるよなと思える機会が増えた。

 

 

 

日常生活で変わったこと

週末は家の掃除を行い、物を徹底的に整理し、洋服はシンプルな物を着て、音楽はクラッシックからアニソンまで幅広いジャンルを聞くようになり、夜は瞑想を始めている。これがHSPなのかは分からないけれど、本を読み始めて私がなんだか変わってきました。

 

HSPにとらわれなくても良い

やはり本からの影響を受けていると思う。今HSPだと言われればそうかもしれません。私にとってHSPはポジティブな印象しかなく、クリエイティブな発想をするための特殊能力だと思い歓迎しています。だからと言って、HSPなら出来るとか出来ないとかの固定概念を作りたくはありません。自分の特性を一つ見つけられたことで十分です。新たな発見に喜びを感じています。