cirrus’s writing a note

私が書き溜めたノート。言葉の力で、あなたの心を軽くしたい

爽快な朝のランニングを始めました

私の経験から生まれた言葉で、あなたの心を軽くしたい。

 

cirrus7129.hatenablog.com

 

朝はスロースタート。

 

気にすることはない。毎日繰り返しているんだから。

 

だんだん上がっていくよ。

 

 

朝、日が昇る前に浅い眠りから目を覚ましていました。鬱症状でみられる睡眠障害の中の早朝覚醒です。そこから眠りにつくことは出来ず、布団の中でネガティブな思考が走り出してしまいます。

特に些細な事でも、気がかりなことがあると、なかなか寝付けず(入眠障害)、途中で目が覚める(中途覚醒)もあり、ほとんど寝ていないんじゃないかという状態で朝を迎えている日もありました。ストレスを感じ始めた時は連日続いてしまい、休みの日は家から一歩も出たくない日もありました。

 

しばらく、ストレスのかかる環境に慣れてくると、3・4時間くらいの睡眠でも省エネ状態で1日を過ごせるようになってきます。眠れないことに変わりはないのですが、少し冷静になれてきます。

 

朝目が覚めると、体のダルさとは反対に頭の中で活発に考え始めます。起床後3時間は最高にクリエイティブな時間で、生産性が高くなるはずなのですが、憂鬱な私の場合は、発想力がネガティブな方向にしか行かないので、辛い一日の始まりのようでした。

 

それがいつもの朝なので、だんだん慣れてきます。「また始まったな」という、客観視できる余裕が少し生まれてきました。

布団からは出たくないので、そのまま布団でネガティブな思考を巡らせていたましたが、目が覚めてるし走ってみようかなと思いました。

 

外を走ってみると、群青色の空から日が昇る朱色のコントラストが非常に美しかった。空を見上げながら走る高揚感と爽快感に感動しました。そこにはネガティブな思考は入らず、ただ夢中になって走り続けていました。

 

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ストレスの根本は変わらないけれど、少しの時間でも爽快な気持ちになれることは、助けになります。前を向ける一つの原動力になりました。

 

憂鬱だった時に、たまたまやってみた朝のランニングでしたが、今では私の趣味となって楽しんでいます。美しい空を見上げながら走っていくと気持ちがふわっと軽くなり、いくらでも走っていられそうです。

 

そんな気持ちが私のアイコンの写真であり、シーラスという名前になっています。