深い深い自分の意思に触れる
私の経験から生まれた言葉で、あなたの心を軽くしたい。
深い深い自分の意思に触れよう。
周りに惑わされていた心は、本当の自分に出会って心を落ち着かせることが出来る。
私たちは他人から影響を受けながら生きている。
スティーブン・R・コヴィーは、7つの習慣で「ほとんどの人は、自分の周りの人たちの意見や物の見方、パラダイムに脚本付けされている。」
つまり、私たちは自分だけの自由な意思で生きているという訳ではない。他人から見られた人物に私たちは無意識に寄ってしまっている。人間はホモ・サピエンスの時に、生き残る術として、虚構を信じて集団を形成することだった。私たちが一人で強く生きていくことは難しいということだ。
だからといって、人と常に一緒に生きて行くことが良いのかと言われると、そんなことはない。絶えず集団の中にいると、絶えずコミュニケーションを図り、常にどこかへ注意が向いている状態になる。心理学者のM・チクセントミハイは、「人間の注意力は110ビットといわれ、一人の人と会話をするのに60ビット使用する。」という。常に集団の中にいる状態ではキャパオーバーとなってしまうのだ。
ディフォルト・モード・ネットワークを働かせる
そんな時に、エネルギーを回復させてくれるのは、何もしない時間だ。脳科学者の茂木健一郎は「ディフォルトモードネットワーク」を提唱。無目的でぼーっとしているような状態の時に、脳の中では情報が整理され、乱れた心も整ってくる。
おもしろいと思える気持ち
あとは、特に考える必要もない。やりたいという作業をただひたすらに行うだけだ。
そんな時は時間の経過は早く、フロー状態に入れる。フロー状態は、自分の存在を感じないほど没頭する時。課題の難易度と熟練度が高い作業で到達しやすい。
もともと好きでやっていて、没頭できる作業なのだ。
自分の素直な気持ちを聞くことが出来た時
自分の意思で、人生を歩めることで、充実感が得られる。
自分の中からの答えは、いつまでも自分の心に響いてくれる。私の書き綴ったノートは、眺めるとはっとさせてくれる。忘れそうな時、原点や本心に帰ってこれるものだ。
そこに触れると、心が安らぐ感覚がある。
誰かが言った言葉ではなく、自分の中から生まれた気持ち、言葉を大切にしていく。